胃がんリスク検診(ABC検診)を始めました。

2015年04月01日

胃がんリスク検診(ABC検診)は、胃がんの発生に関係しているヘリコバクター・ピロリ菌感染の有無を調べる検査と、胃粘膜萎縮の進行度を表すペプシノゲン検査の2種類の血液検査を組み合わせて、胃がんになりやすい状態かどうかをA~Dの4群に分類する検診法です。
胃がん検診を受けてみたいが、内視鏡検査やバリウム検査が苦手という方はまずABC検診でご自分の胃がどのくらい胃がんのリスクがあるか調べてみましょう。
 
 

注)ABC検診は、あくまで「胃の健康度」を確かめるために行うもので、「がんを見つける」検査ではありません。

注)明らかな上部消化器症状のある方、ピロリ菌の除菌治療を受けた方、 胃切除後や腎不全 (クレアチニン3mg/dL以上が目安) 、胃酸分泌抑制薬 (プロトンポンプ阻害薬) 服用中もしくは2ヶ月以内に服用していた方は、ABC検診ではなく、他の検査での検診をお勧めします。また、食道・胃・十二指腸疾患で治療中の方も、(治療が優先されるため)リスク判定が難かしい場合があります。

 

検査費用:5000円(+消費税)
この検査は自費診療となります。

 

 

 

*****大田区矢口 武蔵新田駅前の内科*****
胃がんリスク検診(ABC検診) ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌) 内視鏡
広浜内科クリニック
院長 広浜 浩司